中国語や中国のマメ知識に関するブログです。
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子供のころから何度も聞かされてきたこの言葉。みなさんも学校に通っていたころ、きちんと確認して道路を渡ったのではないでしょうか?
今日は道路の横断の話題です。
「右見て左見てまた右見て~」よし渡れるぞ。これは実は日本独特の道の渡り方…。同じことを中国ですると、命の危険が…。と言いますのも、中国と日本の道路は道路の作りが逆。日本は左通行。中国は右通行。ですから、右を見ても車は走ってこない…。道路の構造上、車は全部左から来るはずだからです。頭では簡単そうに見えますが、子供のころからしみついた習慣というものは、なかなか変わらないもの。
でも今では中国にもたくさんの歩道橋や信号横断歩道がありますので、歩行者にとって以前よりも安全になりました。
歩道橋 天桥 [tiān qiáo]
信号 红绿灯 [hóng lǜ dēng]
横断報道 斑马线 [bān mǎ xiàn]
もし中国に行く機会があれば、気をつけて道を渡ってくださいね。以前の習慣を変えた方が安全です。まずは左見て、右も見てください。
もし食事に招待してもらったら、食事を食べきりますか?食べ残しますか?
場所や状況にもよりますが一般的に日本では、基本的に食べきることによって、食事がおいしかったこと、感謝していることを伝えることができると思います。少ししか手をつけなかった場合、主人役の方は、この料理は口に合わなかったかな?などと考えてしまうかもしれません。
では、中国に行く機会があって、食事に呼ばれたらどうしましょう?
一言で言うと、厳格な規定はありません。
ただ一般的な傾向として、書いてみます。
もし食事にあなたがよばれた際、もし、すべてを食べつくした場合、相手の主人役はどう反応するでしょうか?“ああ~、料理が足りなかった~!”という反応がほとんどです。ですから、もしあなたが食べきった場合、きっと主人役の方はさらに料理を注文するはず。
つまり、一つのマナーとして、食べ残す!ことが、主人役の方に、あなたが注文してくださった料理は量が十分すぎるほどで食べきれません、とても素晴らしいおもてなしでした、と伝えることになるようです。ただ、日本人として、もったいない~と感じられるかもしれません。わたしも、中国人の方にこうした方法はもったいないと思わないのか、と聞いたことがあります。やはり、彼らももったいないと思っているようです。それで、最近は以前ほどではなくなり、友達同士の間ではこの習慣が減ってきているようです。
基本的に料理が足りないということは無いので、断り方を覚えておくとよいと思います。
我吃不下了 [wǒ chī bu xià le] もうこれ以上食べられません。もう食べきれません。
我吃饱了 [wǒ chī bǎo le] おなかがいっぱいです。
ただ、会社の偉いさんが来た後のテーブルにはほとんど手がつけられていない高級料理が、山ほど残っています。ああ~もったいない。
でも、やっぱり大切なのは何を食べるかの量や質でなく、だれと食事をし、食事の席が楽しいものかどうかがもっと大切ではないでしょうか?みなさん、どう思われますか?
みなさん友達と一緒に食事をする場合、お会計はどうしておられますか?
上司と行く場合、上司がおごってくれることもあるかもしれません。でも、友達同士で食事をする場合はどうです。割り勘にされる方も多いのではないでしょうか?
さて今日は、食事に行った時にどのように会計を済ませるかを勉強しましょう。
我请你 [wǒ qǐng nǐ] わたしがおごります(ごちそうします)。
AA制吧 [AA zhì ba] 割り勘にしましょう。
以前は、食事に誘った人が、会計をすべて持つという習慣でした。あるいは、今日はわたしが払うから、今度はあなたね、のように、順番で会計を持つこともあります。ですから、レストランや食堂で、“いや私が”、相手も“いえ今日は私が払います”とお約束のように、押し問答をしている光景も見かけます。ごちそうしてもらえたら、それは嬉しいかもしれませんが、そこには一つの落とし穴が・・・。習慣的に、今回ごちそうしてもらった場合、次回はこちらもちという、暗黙の了解があります。しかも、次回は今回よりも値段が安い場所、内容ではあってはいけないという、奇妙なルールのようなものもあるそうです。もしそうなった場合、おいしいはずの料理も、おいしくなくなりますよね。それで、最近はそういう腹の探りあい的なものを避けるために、特に若い人の間では、割り勘が主流になりつつあるそうです。そうすれば、お互いに負担をかけることなく、食事を楽しむことができるからです。ご飯を一緒に食べるときは楽しみたいものですよね。
さて最近の中国の経済発展に伴って、月餅にも変化?が見られています。
以前は、ほとんど種類のなかった月餅ですが、最近は月餅を入れている箱が豪華だったり、中の餡に肉を入れたりと様々な工夫がされています。
そのため、月餅一箱(中に10個くらい入っている)で10000円の物やさらに高級なものもたくさんあります。でもお店の人が言うには、中身の問題と言うよりも、主には包装の豪華さの違いやブランド力、が値段の違いを生んでいるそうです。
例えば、ブランド店も最近月餅を売り始めています。
スターバックス 星巴克星奕月饼礼盒10個入り 約10000円です。
ハーゲンダッツ 月亮传奇月饼という月餅ですと 14000円もします。
目玉が飛び出しそうなお値段です。
さらに国土が広くた文化の中国だけあって、月餅の味種類も豊富です。
北京式、広東式、香港式、日本式、台湾式、など様々な地方の特色があります。味も甘いもの、塩辛いもの、甘辛いもの、マーラー味(マーとは、山椒で舌がしびれるような辛さ、ラーとは唐辛子で舌がヒリヒリする辛さのことです)。中身はナッツ類、あんこ系、氷砂糖、ゴマ、ソーセージ、など、本当に何でもありです。
いずれにせよこの中秋節だけに限定せず、いつも家族が仲良くできれば一番いいですね。
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