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チャイリンガル

中国語や中国のマメ知識に関するブログです。

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重さについて

今日は中国の日常生活で使われている重さの単位についてご紹介します。
日 本でスーパーや八百屋で野菜や果物はどのように売られていますか?一ついくら、一束いくら、一袋いくらなどとして売られていることが多いです。中国では スーパーでも市場でも基本的に一ついくらではなくこれだけの重さでいくらとして売られています。その時によく使われるのは斤[jīn]という単位です。一斤は500gのことです。(日本で食パンに使われている斤(食パンの1斤は340グラム以上)の単位とは違うので混同しないでください。)ですから物の大きさに関係なく重さで値段が決まります。とても公平なような?気もしますね。
今度麺を食べようとお店に入ると、二两[liǎng]10 元(もちろんたとえばですが)という言葉がメニューに書かれています。この两も重さの単位のことで50gを表します。つまり二两は麺100gのことです。 多くのお店では一两、二两、三两の値段が書かれています。もちろん、麺の重さを一つ一つ計っているわけでもなく、お店によって麺の量も違うのは気のせいで もなさそうなので、こういう場合は正確な重さの単位としてではなく大中小みたいな感覚でメニューを見た方が気持ちがよいかもしれません。ちなみに餃子(中 国で餃子は基本的に水餃子のことを言います)も5個いくらとかではなく一两いくらとして売られています。
1kgは中国語で斤の漢字を使って表わすと一公斤[gōng jīn]と言います。
では、問題です。
一斤是几两?
A:十两。
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